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理事長あいさつ | 社会医療法人 誠光会グループ

理事長あいさつGREETING

次の新たな
ステージに向けて

社会医療法人誠光会 理事長 / 北野 博也

理事長である北野 博也は、以下の言葉を掲げていました。

誠光会草津総合病院の始まりは、昭和50年に水野光邦先生が開院された水野外科医院でした。平成18年4月には、草津駅近くの旧病院からここ矢橋町へ新築移転されました。また、草津市に市民病院がないため、平成20年には「公益性の高い医療」の担い手として社会医療法人として認可され、個人病院から社会医療法人へと変更されました。現在のベッド数は619床、職員数は1358名で、県下第2の規模を誇っています。そして、当院は平成18年9月に管理型臨床研修病院として指定され、同年11月に地域災害拠点病院として認定され、平成22年10月に滋賀県地域がん診療連携支援病院として指定され、平成25年8月には滋賀県地域医療支援病院として認定されました。

昨年度に当法人では、医療の分野でD棟が竣工され、健診センターが移転され、産婦人科病棟がリニューアルされ、MRI装置が増設されました。これにより、患者さんがより利用しやすく、充実した医療が提供できるよう努力が続けられました。介護の分野では、グループ法人誠光福祉会えんゆうの郷2号館が着工され、介護老人保健施設草津ケアセンターが超強化型施設基準を取得しました。これらの取り組みにより、超高齢化社会に対応し、地域の皆様の力となれるようさらなる基盤の強化が目指されています。

社会医療法人誠光会の基本理念は、「誠心誠意を尽くし、一隅を照らす光のごとく人々に幸せをもたらす活動を行う」であり、その意味は「自分自身が置かれたその場所で、精一杯努力し、光り輝き、さらには周りも照らしていく」ということです。やがて社会全体が明るく照らされ、結果として国や世界が豊かになることを願っています。この理念に基づき、われわれは「他人に対する親愛の情、優しさ」を意味する“仁の心”で、医療・看護・介護にあたり、地域の皆様に安心と安全、そして高度な医療を提供しようと考えています。同時に、柏木厚典会長の「変革への挑戦」という目標を掲げ、診療スタッフの充実、組織改革の実施、救急患者受け入れ体制の強化を通じて病院組織を活性化し、理想とする医療を追求していく所存です。

最後になりましたが、今後も地域の皆様に安心して医療の提供を継続できるよう全力を挙げて努力しておりますので、何卒温かいご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

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