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Hearty Medical Care

下肢動静脈治療センター

末梢動脈疾患(PAD)

こんな症状はありませんか?

足が痛い
  • 歩くと痛むが、休むと落ち着く。
  • 休んでいても足が痛む。
  • 痛くて夜眠れないことがある。
足が冷たい
  • 右足と左足の温かさが違う。
  • 運動をしたあとに冷たく感じることがある。
足の色が悪い
  • 足の色が変わってきた
  • 足にジクジクした傷ができてなかなか治らない
足がしびれる
  • じんじん、ちくちく、ぴりぴりした感じがする。
  • 足が重い感じがする。

チェックリスト

□足がしびれる、冷たい

□足の色が悪い(赤紫、白、青紫)

□左右の足の色が違う

□歩くとふくらはぎが痛くなり、休むと10分くらいで痛みが消える

□上り坂や階段で、ふくらはぎが痛くなる

□寝ている時でも足が刺すように痛い

□足・指の小さな傷でも治りにくい

□足の指が黒く壊死している

□足に潰瘍ができてなかなかなおらない

□足の血管の病気になりやすい人
  ・糖尿病、
  ・たばこを吸っている人、
  ・高血圧、
  ・透析している人、
  ・コレステロールが高い人

1.閉塞性動脈硬化症って、どんな病気?

足の血流が悪くなる病気です。

閉塞性動脈硬化症とは、足の血流が悪くなる病気です。動脈硬化などによって足の動脈が狭くなったり詰まったりすると、足に十分な血液が送ってあげられなくなります。そうすると足が冷たくなったり痺れたりしますし、さらに悪くなると足が腐ってしまうこともあります。欧米では、たくさんの人が足の血管の病気のために足を切断しています。肉食が多くなったためか、最近は日本でも大きな問題となってきました。

2.足の血管の病気はがんより怖い

足の血管に動脈硬化がある人は、全身の血管に動脈硬化が進んできている可能性がとても高いのです。
足の血管の病気があると、大腸がんなどのがんの患者さんよりも寿命が短くなることがわかっています。心臓や頭の血管に動脈硬化があるからで、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが段違いに高まります。足の動脈と一緒に心臓や脳血管もチェックして治療することで、このような恐ろしい病気の予防もすることができます。

3.どんな症状がでるの?

冷感

左右どちらかの足に冷感を伴うことがあります。

歩くと、痛む

歩行していると足のふくらはぎのあたりが痛くなり、歩けなくなりますが、 しばらく休憩すると痛みはとれて、歩行可能になります(間欠性跛行)。 痛みのほかに、疲労、つる、痙攣などの症状も見られます。

疼痛

安静にしていても足が痛み、とくに横になったり、足を上げると痛みます。

傷が治らない

足の指先や指の間、かかとなどにできた傷が、なかなか治らないことがあります。
特に皮膚の色が紫色や黒っぽくなっていると要注意です。

4.かんたんな検査で診断ができます

簡単な検査で早期発見が可能です。最初にABI検査を行います。手と足の血圧を同時に測る機械で、痛みや危険もなく10分ほどで検査が終了します。この検査で異常があれば、どの部位の血管が悪いのかを調べていきます。これも外来で検査ができます。一番はっきりわかるのがCT検査や超音波検査です。造影剤という薬を点滴しながらCT検査をすると、血管がはっきりと撮影できます。腎臓が悪いと造影剤を使えませんので、そういう方の場合にはMRI検査をします。もう一つ大切なのは心臓や脳の血管の動脈硬化を調べることです。足の血管の病気の患者さんは、心筋梗塞や脳梗塞で命を落とすことが多いからです。CT検査やMRI検査で、外来でかんたんに検査することができます。

5.治療もかんたん

まずは飲み薬で治療を始めます。血流を良くする薬がたくさんありますので、病状によって使い分けていきます。
最近は治療が進歩して、足の血管の病気を直接治療することができるようになりました。血管の動脈硬化で動脈が狭くなったり詰まったりすることが原因なので、動脈の狭いところを広げてあげれば症状は劇的に良くなります。以前なら足の切断が必要だった重症の患者さんでも、切らなくてすむようになってきました。
血管を広げる治療は局所麻酔で行います。カテーテルという治療用の管を、足の付根や肘から入れていき、動脈の狭いところや詰まっているところを広げてあげます。ステントという金属の金網を用いて血流をさらに良くすることもできるようになりました。治療の時間は1時間から2時間くらいで、3泊4日程度の入院日数です。
どうしてもカテーテルで治療できない場合にはバイパス手術が必要になります。自分の静脈や人工血管をつかって、血流の悪い部分を治療します。

6.最新の治療が可能です。

カテーテル治療やバイパス手術が難しい場合でも、高気圧酸素療法や脊髄刺激療法(SCS)が可能です。 高気圧酸素療法とは、高濃度の酸素を吸入する治療です。特殊な治療装置が必要で、滋賀県では草津総合病院にしかありません。 脊髄刺激療法は背中にマッチ箱くらいの大きさの機械を植え込んで脊髄を電気刺激することで、血流を良くし痛みをとる治療です。 この治療を行っている病院はさらに少なく、近畿では数施設しかありません。

高気圧酸素療法                  SCS(脊髄刺激療法)

7.足のケアが大切

  1. あしを清潔にすること

    石鹸でていねいに洗い、指の間もきれいにしましょう。

  2. あしを温かくあたためましょう

    もめんのくつ下をはいて冷たくならないよう気をつけましょう。

    お風呂も効果的。
    ※カイロなどはおすすめできません。

  3. けがは禁物

    いったん傷ができるとなかなか治りません。
    ばい菌がはいると重症化することがあります。
    深づめに注意!

  4. 自分の足にあった靴えらび

    サイズがあっていないと、血流がさらに悪くなります